演技派女優・片山友希の魅力とは?女優を目指したキッカケや覚悟に迫る!

  • 2022年8月14日
  • 2022年10月3日
  • 芸能人
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さまざまな映画やドラマなどに出演している女優・片山友希さん。
演じる役に命が宿るような印象さえ受ける彼女の演技は、いつの間にか吸い寄せられるように没頭してしまいます。
そんな高い演技力を持つ片山友希さんには、どんな背景があるのでしょうか。

この記事では、片山友希さんが女優を目指したキッカケや覚悟などから、その溢れる魅力を紐解いていきます。
それでは深掘りしていきましょう。

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片山 友希(かたやま ゆき)のプロフィール

片山友希の画像

出典元:片山友希Instagramより

生年月日・・・1996年12月9日
血液型・・・A型
身長・・・165cm
出身地・・・京都府
趣味・・・読書、音楽鑑賞
特技・・・バレエ、人物描写
所属事務所・・・テイクオフ

溢れ出る魅力

片山友希さんが持つたくさんの魅力の中から、今回は3つに絞ってご紹介します。

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女優・片山友希

片山友希の画像

出典元:片山友希Instagramより

まずはなんと言っても女優としての片山友希さん。
これまで数々の作品に出演してきた彼女は、演技もさることながら、その独特の存在感も魅力の一つ。
話し方や仕草・表情など、役柄に応じて幅広い演技をする片山友希さんですが、役の人物に乗り移るという表現よりも、命を宿らせる、命を吹き込んでいるといった表現の方が近い印象を受けます。
だからこそ、演技であることを忘れるくらい夢中にさせてくれるのかもしれませんね。

まっすぐな瞳

 

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もう一つの魅力、それはまっすぐな瞳。
レンズ越しに見つめてくる彼女は、何かを訴えかけてくるような、それでいて心が洗われるような、素敵な瞳をしています。
そんな彼女のInstagramや写真集:resonance 片山友希でもたくさんの魅力を感じることができますよ。

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スタイル

片山友希のスタイル画像

出典元:片山友希Instagramより

最後にご紹介するのは、モデルのようなスタイルの良さ。
ただ細いのではなく、健康的な体に、すらっと伸びた手脚は顔の小ささも際立たせています。
特技のバレエで培われたのでしょうか、綺麗な立ち姿や佇まいも魅力的ですね。

女優を目指した意外な理由

実は彼女、初めから女優を目指していたわけではありません。初めに小学生の時に抱いたのは「テレビに出たい」という漠然としたものでした。
そして女優を目指すことになったのは、いわゆる消去法。歌がダメだからとアイドルを諦め、勉強も嫌いなのでアナウンサーも断念、最後に残ったのが女優だったと言います。

しかし消去法というとあまり聞こえが良くないかもしれませんが、よく考えれば冷静に自己分析をして、自身が進むべき方向をしっかりと見定めることが出来ていたと言えるのではないでしょうか。
そして、それをきちんと実現しているという点から見ても、見習うべきことが多いのではと思います。

芸能界入りのキッカケ

片山友希の画像

引用元:片山友希Instagramより

女優を目指した初めの理由から、当時娘の覚悟を測りかねていたという父親のエピソードとともに、芸能界入りのキッカケに関して片山友希さんはインタビューでこう語っています。

私、3人姉妹の末っ子で、もし長女が『女優やりたい』って言ったら親は反対していたと思います。関西の芸能界は大阪が中心で、父親に『友希は電車で大阪に行けへんから無理』って言われて、実際に切符の買い方も分からなかったので『そうだな』って思いました。で、『地元(京都)に(養成所が)あるなら考えてもええよ』って言われて、一生懸命探したら1年後ぐらいに1個だけ見つけて、父に報告したらびっくりしてました。その時、父も(私の)真剣さを初めて知ったんじゃないですかね」

 ―すんなり養成所入りしたのか。

 「いえ、劇団を見つけてから2週間後に東京の親族に会いに行く予定があって、父から『東京でスカウトされたら、入れてあげる』って。父は無理だと思ってたんでしょうが、これがスカウトされたんですよ。原宿の竹下通りで。スカウトしてくれた方の名刺は、今もずっとお財布の中に入れてあります。その人が声かけてくれなかったら、今の私はいませんから。私のお守りみたいなモノです」

引用元:hochi.newsより

当時の父親の思いとは裏腹に、片山友希さんの思いは静かに熱いモノだったのかもしれませんね。

片山友希の覚悟

片山友希の画像

出典元:片山友希Instagramより

2021年の作品『茜色に焼かれる』では、面接という形で監督の石井裕也さんに会ったという片山友希さん。
当時のエピソードをこう振り返ります。

「もともと『町田くんの世界』のオーディションに来た私を監督が覚えていてくれて、今回は面接という形でした。部屋に入り椅子に座った瞬間、『片山さんの覚悟は何?』と聞かれて。『何のために俳優をしているの?』と質問されました。その時は、正直答えられませんでした。全然和やかなムードじゃなかったです(笑)。

引用元:朝日新聞デジタルマガジン・キネマの誘惑より

すぐに答えられなかった自分が悔しくて、その帰り道の恵比寿から渋谷まで、雨の中を泣きながら歩きました。役が決まってめちゃくちゃ嬉しかったんですけど、自分にこの役を演じられるかどうか、撮影中もずっと不安でした。私はいつも、役について考えたことを台本に書きこむんですけど、今回は書いたものを全部消しました。"考えてる風"で不安をごまかさず、演じる怖さに克つ。それが、自分なりの"覚悟"やったんです」

引用元:goetheweb.jpより

また片山友希さんが辛かったという京都時代にも触れ、いま感じている想いやこれからの自分への戒めをも込めたとも取れるコメントもしています。

躍動する細長い手脚、物言いたげな唇、ショートボブが引き立たせる涼しげな首筋が、スクリーンで絵になる彼女。着実に役が大きくなっている流れのなかで、「東京でやりたいことをやれている喜び」を噛み締めつつ、「調子に乗って、しんどかった京都時代を忘れたら終わり」と自分に言い聞かせる。

「20代前半の女で、アンニュイやったら、多分そこそこ仕事は来ると思うんです。でも、その年齢を超えたら、仕事は絶対に来なくなる。仕事を舐めていたわけじゃないですけど、正直、楽しいほうに流されていた部分がありました。この仕事をこの先も続けるためには、もっと真剣にならなあかんと思いました」

自分の立ち位置を冷静に、かつ客観的に見つめるのは、仕事に対する思いが熱いから。

「これから先も熱量があって、自分が甘やかされない現場に参加したいです。『茜色に焼かれる』は、俳優人生のターニングポイントになったと思います」

引用元:goetheweb.jpより

まとめ

この記事では片山友希さんが女優を目指したキッカケ、それに対する想いや覚悟、また、溢れ出る魅力をご紹介しました。

おっとりとした京都弁で話す彼女は、普段は感じさせない熱い想いを胸に秘めている方でした。また、記事を書くにあたり知った、悩み苦しんだ時代のこと、客観的に自分を見つめ冷静に判断していることなど、たくさんの片山友希に触れ、尊敬できる方なんだと感じました。

これからも女優としてはもちろん、片山友希という人間に、ますます目が離せませんね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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