藤井貴彦(日テレアナ)の名言集!言葉選びの原点は?師匠はいた?

たびたび話題となる、日本テレビアナウンサー・藤井貴彦さんの名言。

適切で、視聴者へ寄り添った優しいコメントなど、藤井貴彦さんの言葉には心が和らぐような温かさすら感じられます。

さらに、テレビに映らない『上司と部下』といった場面でも丁寧に言葉を選んで話しているというのです。

この記事では、そんな日本テレビアナウンサー・藤井貴彦さんの名言集や、言葉選びの原点言葉の師匠の有無などをお伝えしていきます。

それでは早速、深掘りしていきましょう。

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藤井 貴彦(ふじい たかひこ)のプロフィール

藤井貴彦の画像

出典元:日本テレビ公式サイトより

生年月日・・・1971年12月3日
血液型・・・B型
身長・・・181cm

出身地・・・東京都新宿区
最終学歴・・・慶應義塾大学環境情報学部(メディア環境 専攻)
勤務・・・日本テレビ放送網株式会社(通称:日テレ)
入社年・・・1994年

東京都新宿区に生まれ、その後、東京都世田谷区・神奈川県横浜市で育った藤井貴彦さんは、神奈川県立厚木高等学校・慶應義塾大学環境情報部(メディア環境 専攻)を卒業しました。

そして1994年に現在も勤務する日本テレビに入社
それからバラエティ番組にスポーツ中継、報道番組と幅広いジャンルで活躍してきました。

「ズームイン!サタデー」のMCも務め、バンクーバー五輪などスポーツ中継実況などもこなす文句なしの実力派キャスター
報道では「ニュースプラス1」のキャスターを10年務め、その豊富な経験を生かし、現在は「news every.」で『夕方の顔』としてメーンキャスターを務めています。
「news every.」内では他のキャスターから「キャプテン」と呼ばれているという。

藤井貴彦の名言集

藤井貴彦の画像

出典元:日本テレビ公式サイトより

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コロナ禍で

「おうちにいる、人との距離を保つ、それだけで社会貢献になっています」
「命より大切な食事会やパーティはありません」
「たくさんのものを我慢してあきらめる日々を過ごしていますが、他人を思いやる心まで失わないでいること。これが大切です」
「感染者数に一喜一憂しないでください。この数字は2週間前の結果です。私たちは2週間後の未来は変えることができます」

「皆さんの手でしか感染は食い止められません。私たちの努力が、この事態を終息することができるのです。外出を自粛し感染拡大を防止しようとする皆さんの努力は10万円より価値のあるものです」

「今、緊急事態宣言を受けて自分を律している人ほど、観光や遊びに出ている人を腹立たしく思うかもしれません。しかし皆さんのような人たちがいるからこそ、欧米のような医療崩壊を防げています。今は皆の足並みが揃わなくても、その姿勢は必ず誰かの行動を変えるはずです。そして全国にはまだ感染者の少ない地域も多くあります。不用意に生活エリアを越えた移動をしないこと。これが、誰かの故郷を守ることに繋がります」

「緊急事態宣言を受けてお客さんが激減する中、お金儲けをしようと思って開けているお店はないと思います。ですから今大切なのは、生活のために開けているお店への批判ではなく、お世話になってきたお店への応援ではないでしょうか。電話1本、LINE1通でも、何が自分にできるか気付けると思います。自粛要請の限界や矛盾を店主に押し付けないためにも、皆さんの温かい一言が必要です」

東京オリンピックで

「この後、東京オリンピックが始まります。みなさんどんな思いでしょうか」
「感染拡大が不安でしょうか。大会前のトラブルに怒りを感じているでしょうか」「せっかくやるなら応援しましょうというつもりはありません。ただ、この大会に純粋な思いを、努力を注ぎ込んできた人がいます。その人たちへのリスペクトだけは忘れたくありません」
「大変残念ですが離れたところから一生懸命思います」
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【北京五輪】スキージャンプ女子の高梨沙羅がスーツ規定違反で失格となった問題で

高梨沙羅の実際のInstagram

番組ではこの投稿を受け、ともに五輪を戦った仲間たちが、失格になっても諦めなかった高梨の強い気持ちを心から称えていると紹介。スタジオの藤井アナは「高梨選手を子供の頃から取材し応援していた北海道の後輩アナウンサーに話を聞きました。北海道の皆さんは沙羅ちゃんよく2回目を飛んだし、結果がどうであれ、おらが町の沙羅ちゃんという思いで応援していたそうです。高梨選手のSNSには謝罪の言葉が並んでいます。でも、スーツの規定違反は高梨選手の“罪”なんかではありません」とコメントした。

また、「自分のことより仲間の人生について思い詰める責任感があるからこそ2回目を飛んだし、その責任感がなければ、日本代表になるほど自分を追い込めないはずです。高梨さんには今、どんな言葉も届かないと思いますが、これまでのあなたの活躍でどれだけうれしい気持ちになったかわかりません。北海道の皆さんのみならず、全国の人があなたを責めたりしていません。もう、謝るのはおしまいにしてください」と優しく語りかけていた。

引用元:oricon.co.jpより

など、まだまだたくさんありすぎてご紹介しきれないのが残念ですが、ご覧の通りの藤井貴彦アナウンサーの優しい言葉たちでした。
こういったコメントに視聴者からは、「救われる」「心に刺さる」「わかりやすく心に響く」「1日のストレスが和らぐ」「気持ちが少し静まった」など、たくさんの反響を呼んでいます。

立場が違えば考えや思いも変わるでしょうし、このコロナ禍においてはなおさら自分を見失ってしまうこともあるかもしれません。

しかし藤井貴彦アナウンサーは、それぞれの立場に寄り添い、気持ちを代弁した上で自身が伝えたいことをしっかりわかりやすく伝えています。
【負の感情を抜き、温かな感情を込める】
そんな印象を持つ藤井貴彦アナウンサーの言葉選びの原点はどこからきているのでしょうか?

言葉の選びの原点

藤井貴彦の画像

出典元:日本テレビ公式サイトより

〜藤井貴彦さんが子供時代に感じた、母とのエピソードより〜

ボタン選びと言葉選び

あの頃は「みんなと同じメーカー品がいい」と親不孝なことを言っていましたが、何でも作れてしまう母親を、子供ながらに「すごいなあ」と思っていました。

ある時、母親が布や糸を買いに行くというので、ついて行ったことがありましたが、そのお店で見つけたのが驚きの風景。

目の前に広がる「ボタンだけで埋め尽くされた1フロア」でした。丸いもの、四角いもの、星形のもの。

ボタンの入った引き出しを、お客さんそれぞれが開けて覗いています。色も無数にありました。

私もいくつか手に取りましたが、こんなボタンはどんな服に合わせるのか、と考えるだけで面白かったものです。

このボタン選びに通じるのが、言葉選びです。どのボタンも、左右を留める役割は果たします。しかし、それが服に合うボタンかどうかは別問題です。ボタンとしての仕事を果たしたうえで、服を着る人も喜んでくれるボタンはどれか。

言葉を選ぶ準備とはたくさんの言葉を引き出しに集めておいて、その人にフィットする言葉を見繕い、最後に一つに絞ること。

まさか、母親の洋裁が言葉のチョイスに生きるなんてびっくりです。

先日も私の家のカーテンを作り替えてくれるというので、実家に行きました。母親は今でも、ミシンを操っていろいろと作り出しているのです。生地の厚みに合うミシン針と糸はどれかと繰り返し、納得のいく縫い目を追い求める。まさに「私の原点、ここにあり」でした。

言葉のチョイスにこだわりすぎて後輩を困らせないようにと、心に誓いました。

引用元:東洋経済ONLINEより

私も母の裁縫する姿は何度も見ていたことがありますが、「早くして」「ここがちょっとやだ」などと、私のために貴重な時間を遣ってくれているのに、その母の横で生意気な口を聞いていた自分が恥ずかしくなりました。
案の定、残念ながら藤井貴彦アナウンサーのような素晴らしい感性からくるモノはありませんでしたね。

師匠

藤井貴彦と桝太一の画像

出典元:sponichi.co.jpより

藤井貴彦さんの師匠にあたるような人物は見つかりませんでしたが、逆に藤井貴彦さんが師匠・尊敬する上司としての立場のエピソードが見つかりましたのでご紹介します。

2022年3月いっぱいで日本テレビを退職した桝太一さんがまだ新人だった頃の話。
現在は物腰柔らかで優しそうな枡太一さんですが、新人時代はかなりトガッていたそうで・・。

アナウンス指導の先輩にたいして、『この研修は意味がないと思います』と率直に意見するなど、生意気に思う人もいたそうです。

そんな桝アナをある時、藤井アナが注意したのですが、これに対して桝アナが『僕は僕の考えがあった』と反発。藤井アナも『お前にはもう何も言わない』と激怒したといいます。

しかし翌日、さすがに反省した桝アナは藤井アナに謝罪。藤井アナも『お前が素直に謝ってくれたのが嬉しい』と言い、桝アナは思わず涙。それ以降、心を入れ替え、先輩に対しても礼儀正しく振る舞うようになった聞いています」

桝アナの“キャラクター”にも藤井アナは影響を与えていると日テレ関係者は続ける。

「注意するいっぽうで藤井アナは新人時代の桝アナに、『先輩を驚かせてやろうというやんちゃさがお前にはない』と伝えたこともあるそうです。先輩への態度は正したうえで、アナウンサーとして小さくまとまるなと伝えたかったのでしょう。

引用元:excite.co.jpより

まさかあの桝太一さんがトガッていたというのが驚きですが、やはりここでも藤井貴彦さんの上司としての素晴らしい言動が光っていますね。
相手を腐らせる怒り方はせずに、しっかりと反省させた上で正しい道を示し、相手の謝罪を受け入れる。
私も、こういうことがごく自然にできてしまう藤井貴彦さんと一緒に働いてみたいなと思いますね。
そして自分も藤井貴彦さんのようになるのだと、師匠と呼んでしまうかもしれません。

まとめ

今回は藤井貴彦アナウンサーの【言葉】についてご紹介しました。

藤井貴彦さんの言葉から良い刺激受けたり、救われたり、考えさせられたりと、影響を受けた人は少なくないでしょう。

私もその一人であり、藤井貴彦さんのように言葉を選べる人でありたいと思います。

今後も、ますます藤井貴彦アナウンサーに注目ですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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