2022年9月より放送開始のドラマ『チェイサーゲーム』。
ゲーム業界を舞台に、その日常が描かれているチェイサーゲームは、登場人物のモデルとなった方がいるというのです。
【CC社=サイバーコネクトツー】は、ドラマ内では【DD社=ダイナミックドリーム】に変更されていますが、キャラクターなどは原作のまま。
この記事では、キャラクター比較として、原作・上田と、それを演じる浜野謙太さんは似ているのか?
さらにチェイサーゲーム・上田和範のモデルとなった本物の上田和範さんを含めた3人の比較をしながら、深掘りしていきます。
それでは早速いってみましょう!
【チェイサーゲーム】
出典元:ファミ通.comより
「読むと胃がキリキリと痛くなる」とゲーム業界関係者から言われ続けたという『チェイサーゲーム』は、お仕事ドラマでよく観る、ある日突然社長になったり、社内でクーデターが起きたりするような大きな話ではありません。
ゲーム会社というエンタメ業界が舞台になっていますが、エンタメ業界に限らず、どの職場でも毎日似たようなことが起こっています。
そんな「お仕事あるある」や「人物いるいる(合ってる?笑)」に加え、仕事をする上での真意や、時にはグサッとくる一言・共感、自分の仕事を見つめ直すキッカケにもなる内容になっています。
原作・上田 和範
出典元:ファミ通.comより
・40歳
・サイバーコネクトツー勤務
・3Dアニメーター
・データの戻しが多い問題児
・日頃から言動に問題があり、特にゲームデザイナーに当たりが強く、龍也を困らせる
自分の遅れやミスだろうとも、関係なく帰ってしまう人いますよね!
もしかしたら、あなたの職場にも上田に似たような人はいるのではないでしょうか?
ドラマキャスト・浜野 謙太
出典元:ドラマ・チェイサーゲーム公式サイトより
・(愛称)ハマケン
・1981年8月5日生まれ
・神奈川県横浜市出身
・俳優、ミュージシャン
今回のドラマ・チェイサーゲームでも個性的ながら、「こういう人、いるいる!」と思わされる演技を披露していましたね!
モデルとなった上田 和範さん
出典元:ファミ通.comより
・株式会社サイバーコネクトツー勤務
・キャラクターアニメーター
・模型が趣味(ガンダムなど)
・元々は工場でペンキを塗っていたり、クリーニング店の配達をやっていたが、松山洋社長に声をかけられ、入社を決意(2004年入社)
2019年のインタビュー(ファミ通.com)では、原作のチェイサーゲームについて以下のように語っていました。
最初に言っておきたいのですが、自分は『チェイサーゲーム』に出てきたようなキャラクターではありません(笑)。
穴井も魚川もカッコよく、できるキャラクターとして描かれていますが、私は立場としては“ヒール”ですから(笑)。第1話が公開される直前に登場する人たちには、「こんな感じでマンガになっているから」と原稿を先に見せてもらいました。同姓同名で、顔まで似せてもらっていて、「マンガに出るなんてすごいなぁ」と思っていたのですが、あの1話のエピソードだったので……(笑)。魚川やほかのスタッフから「大丈夫?」と心配されました。
引用元:ファミ通.comより
また、他のスタッフから心配されたというエピソードからも、『チェイサーゲーム』に出てきたようなキャラクターではないことが改めてうかがえます。
あわせて読みたい↓
3人を比較してみよう
上田役・浜野謙太さんの出演シーンは2:32〜3:30です!
見た目は?
【モデルとなった上田和範さん】でも先述した通り、原作・上田は上田和範さんご本人によく似せて描かれています!
一方、ドラマで演じる浜野謙太さん。
原作の茶髪に対し黒髪であることや顔自体も似ているとは言えませんが、上田という個性的なキャラクターをうまく表現しているなぁという印象です。
また浜野謙太さんは2022年8月5日に41歳となったため、年齢もほぼ同じ。
性格はどう見えた?
原作・上田のダメ社員に、浜野謙太さん演じるドラマの上田もだいぶ寄せているなぁという印象。
特にドラマならではの演出で、スナック菓子を常に食べていたり、話し方や歩き方に「ダメなやつだなぁ」がしっかり詰め込まれています!
またモデルとなった上田和範さんの趣味はガンプラですが、原作・上田の趣味もガンプラにしてあるなど、性格はともかく細かな設定は本人に寄せているところもあるようですね!
まとめ
原作・ドラマ・モデルの【上田和範】を比較してみていかがでしたか?
チェイサーゲームのキャラクターの中で、モデルとなった人物に一番顔を似せてあると思われる上田。
ガンプラが趣味と同じにしたり、服装などもご本人の上田和範さんに寄せてあるので、性格までもが同じだと勘違いする方も多いかもしれません。
しかし、上田和範さんが『自分はチェイサーゲームに出てきたようなキャラクターではありません。笑』と、笑って流せるような広い心の持ち主だからこそ、思い切って物語に必要なダメ社員として描くことができたのかもしれませんね!
今後のドラマ『チェイサーゲーム』の上田和範に、ますます目が離せません!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。