2022年9月より放送開始のドラマ『チェイサーゲーム』。
ゲーム業界を舞台に、その日常が描かれているチェイサーゲームは、登場人物のモデルとなった方がいるというのです。
【CC社=サイバーコネクトツー】は、ドラマ内では【DD社=ダイナミックドリーム】に変更されていますが、キャラクターなどは原作のまま。
この記事では、キャラクター比較として、原作・穴井と、それを演じるやべきょうすけさんは似ているのか?
さらにチェイサーゲーム・穴井昭廣のモデルとなった本物の穴井昭廣さんを含めた3人の比較をしながら、深掘りしていきます。
それでは早速いってみましょう!
【チェイサーゲーム】
出典元:ファミ通.comより
「読むと胃がキリキリと痛くなる」とゲーム業界関係者から言われ続けたという『チェイサーゲーム』は、お仕事ドラマでよく観る、ある日突然社長になったり、社内でクーデターが起きたりするような大きな話ではありません。
ゲーム会社というエンタメ業界が舞台になっていますが、エンタメ業界に限らず、どの職場でも毎日似たようなことが起こっています。
そんな「お仕事あるある」や「人物いるいる(合ってる?笑)」に加え、仕事をする上での真意や、時にはグサッとくる一言・共感、自分の仕事を見つめ直すキッカケにもなる内容にもなっています。
原作・穴井 昭廣
出典元:ファミ通.comより
・37歳
・サイバーコネクトツー勤務
・アニメ班・リード
・頼りになる龍也たちの上司。
・ヤンキー時代から着ているジャージやレザージャケットが常備服。
頼れるアニキ的存在。
的確な指示と、言わなければいけないことをしっかりと伝えることができるリーダーといった印象ですね。
ドラマキャスト・やべ きょうすけ
出典元:ドラマ・チェイサーゲーム公式サイトより
・1973年11月12日生まれ
・大阪府出身
・俳優に加え、ドラマ演出家・プロデューサーとしても活動。
今回『チェイサーゲーム』の元ヤンキー・穴井昭廣をどのように演じていくのでしょうか?
モデルとなった穴井 昭廣さん
出典元:ファミ通.comより
・ディレクター
・初めはアニメーター志望で、スタジオジブリに入りたいと思っていた。(風の谷のナウシカに感動したため)
・その後、ゲーム業界を目指すものの、高校卒業ではなかなか入ることができずアニメーターの専門学校へ行きアニメーターになる。
・再度ゲーム業界を目指し、ゲーム会社に就職。
・しばらくして専門学校の講師に転職の際、サイバーコネクトツーを知り、その後入社。
・『ドラゴンボールZ KAKAROT』のディレクターを担当。
2019年のインタビュー(ファミ通.com)では、原作のチェイサーゲームについて以下のように語っていました。
――自分が勤めている会社が舞台で、さらに自分と同じ名前のキャラクターが登場していますが、実際にはどう思っているのでしょうか?
容姿など、もちろん脚色はされているのですが、じつはほとんど『チェイサーゲーム』のままです(笑)。ときどき私本人しか知らないようなエピソードが描かれていて、「えっ? 見てたの? 盗聴してたの?」と思うくらい、ほかの人が知らないはずのセリフが登場していたりするんですよね。
引用元:ファミ通.comより
作中・穴井のセリフ、言葉の表現などに注目してみると、やっぱり本物の穴井昭廣さんも元ヤンキーだったりするのか?と思ってしまいますね。
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3人を比較してみよう
見た目は?
原作・穴井は金髪ですが、ドラマキャストのやべきょうすけさんとモデルとなった穴井昭廣さんは黒髪です。
あくまで推測ですが、もしかしたらモデルとなった穴井昭廣さんも以前は金髪だった時があったため、原作に反映されたということもあるかもしれませんね!
またジャージやスカジャンをよく着ているイメージの原作・穴井ですが、ドラマキャストのやべきょうすけさんもスカジャンを着ていますし、モデルの穴井昭廣さんも画像をみる限りはイメージ通りです。
年齢に関して、モデルの穴井昭廣さんはわかりませんでした。
原作の穴井に対し、ドラマキャストのやべきょうすけさんの実年齢は10歳以上年上ですが、特に違和感はなく、経験豊富な頼れるアニキっぽさがピッタリ!
性格はどう見えた?
(2013年ごろの穴井昭廣さん本人)
出典元:s.inside-games.jpより
原作は元ヤンキーということで少々怒りやすいようで、胸ぐらをつかむシーンや、なんとか怒りを我慢するシーンなどがみられます。
ドラマで演じるやべきょうすけさんも怒りやすいキャラクターになっていて、怒りを抑えるためにストレス解消グッズを使用したり、自分を落ち着かせるための表現がされています。
モデルの穴井昭廣さんの実際の性格はわかりませんが、インタビューなどの言葉遣いや画像からは、厳しさと優しさを持ち合わせた大人の男性といった印象です。
また、元ヤンキーに見えるかどうかと言われたら・・・見えます。笑
見えますというか、『チェイサーゲームのまま』だとご本人から言われると・・・見えます。笑
しかし、仕事に対し正面から向き合い『できる上司』という印象は、原作同様変わりません。
原作の『できる上司』『頼れるアニキ』のイメージは、モデルの穴井昭廣さんそのものなのかもしれませんね!
まとめ
原作・ドラマ・モデルの【穴井昭廣】を比較してみていかがでしたか?
見た目としては原作とドラマには違いがありましたが、キャラクターとしては違和感がなく、さすがやべきょうすけさんという感じでした!
また、モデルの穴井昭廣さんの元ヤンキー説も気になるところではありますが、ゲームを作ることに対しての熱い思いには決して脚色はなく、だからこそ原作・穴井は『穴井昭廣さんそのまま』で良かったのかもしれませんね!
今後のドラマ『チェイサーゲーム』の穴井昭廣に、ますます目が離せません!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。